10月10日 三軒茶屋 HEAVEN'S DOOR LIVE Report

毎度!みなはんお元気でっか?
しかし、10 月 9 日の台風 22 号にゃ参ったね!
必ずお散歩しないと調子でない俺も、流石にお散歩は諦めた。家の前の自動販売機まで傘さして、コーヒーを買いに行くのが、精一杯やったわホンマに。

挙句、LIVE 前日のスタジオでの rehearsal も中止! しゃーないな。
でも、次の日は、台風一過ではなかったが、一先ず雨が止んだんで助かったよ。

三軒茶屋 HEAVEN'S DOOR の前の通りは商店街なんで、車を LIVEHOUSE の前に停める事が出来ず、ちょっと離れたパーキングに駐車。
おっとその前に、車で商店街に入りかけた時、商店街の歩道を歩いていたオバちゃんが「人間が優先よ」と嫌味ったらしく言いやがった、しかし、その道は一通でも、俺たちは逆走をしたわけでもない。しかも、通行人をあおるような事もしてないのに、そんな事言われちゃたまったもんじゃない。なので、俺は大人げもなく、開けていた窓から「ハイハイ」とめんどくさそうに言っちゃったのだ。あんな年寄りにはなりたくない。長年生きてきたくせに、何でああも心が狭いんでしょうか。俺の愚痴。

そう言えば、電車でもそう。ホームに並んでいる時は、もう体が不自由で辛い、みたいな顔しておいて、いざ電車が来てドアが開いた瞬間、もの凄い瞬発力と運動神経を忍者のようにバサッっと発揮し、一瞬のうちに、開いている席にチョコンと座る。信じられない。俺にしてみれば、「心配せんでも、お年寄りは優先したい」と心で思っているのに、なのに、あの行動。何かあっても席を譲る気持ちも失せてしまう。
歳を取れば取るほど、「私はいいよ、気にしなくて。たまたま席が空いたら座るから」みたいな大きな気持ちになると思うんだけどな〜。まぁよっぽど疲れてて、立ってられない時は仕方ないけど。いったい何を学んできたの?と聞きたくなるお年寄りが多い。あれが、頑張って生きてきた人間の姿かと思うとショックっす。脱線・・・

てな訳で、車を止め、俺は rehearsal に必要な物と、Gun ちゃんの、一人では持ちきれない機材を分け合い、手に持って HEAVEN'S DOOR へ。
rehearsal をしている他のバンドを見ていることと、他にちょこっとした作業をしているだけで、何もなかった。まぁビールを飲んでましたが。

そして、"TOUGH BAND" の rehearsal 時間。さっとステージに立ち、昨日行きつけのスタジオで、LIVE rehearsal 出来なかった分の、細かいところを合わして、サウンドチェック! 俺的には、何の問題もなかった。LIVEHOUSE のサウンドチェックは大事だけど、お客さんの入りで音が変わってしまうので、あんまりあてには出来ない。
で、一通りやり合わし、終了! あとは、本番待つのみ。

とりあえず、時間潰しも含め、お腹が空いたので、近くのうどん屋「はなまるうどん」?かな。まぁその時は、何を食いたいってのもなかったので、そこで食った。
その後、たまには運試しでもすっか!・・・その後の記憶はな〜い!無い事にしときます。まぁ人生いろいろあら〜な!の!

その後ミンナと別れ、俺は骨休めに車に戻り、仮眠ライダー!〜気持ち良かったっす。本熟睡より、仮眠が一番疲れが取れる気がする。
で、HEAVEN'S DOOR の楽屋は、出演バンドの楽器ケースとバッグと衣装で身動きが取れないので、車内でお着替え! 座りながら、革パン履くのは結構キツイものだ。

衣装に着替え、歩いて HEAVEN'S DOOR へ行ったのだが、30 分ほど押しているとの事で、また待ち時間。もう、LIVE 以外に何もする事がない。じっとしながら、出番を待った。

俺たちの前のバンドが終了したのを確認し、楽屋で待機。メンバーの SETTING が終了。SE が流れる。やっと俺たちの番だ!と気持ちを切り替える。俺が出るタイミングに、予定通り楽屋を出て、ステージへ。
1 曲目の「道の上」そして、珍しく 2 曲目が「いいじゃん!」まさに三連休!遊びて〜って気持ちもあり、叫びまくった。
その後もタフワールドは続き、そして「頬をつたう涙 〜Real Intention〜」、、歌った。良かった。いろんな想い出や、気持ちが湧き上がってくる曲だ。
何だかんだと本当に楽しかった。

んで、かぶっていた帽子を取ろうと思ったが、朝忙しくて、帽子かぶったまま出てきたもんで、とても見せれる頭じゃないので、演奏中に Den ちゃんの方を向いて帽子を取り、ゼスチャーで「頭どう?帽子取っても平気な?」と送ったところ、Den ちゃんはベースをかき鳴らしながらゼスチャーで「駄目イケテないよ〜!帽子取っちゃ駄目!」と返してきたので、またしばらく帽子をかぶっていた。
そしてしばらくすると、歌ってる最中、帽子がはがされた!ヤバイ!かっこ悪〜い!と思い、前を見たら、RANGSTEEN の掛端くんが、俺の帽子を取ったようで、また掛端くんもゼスチャーで「大丈夫!グー!全然平気!」みたいなのを送ってきたので、もうヘアスタイルは気にせず、最後まで歌った。
まぁ普段からヘアスタイルは気にしないほうですが、流石にあの日のヘアスタイルはやばかった。
で、いろいろあって、リクエストもあった「幸せこの指に」でラスト! 思いをこめて歌う。終了!ステージから降りる。

そしてアンコールの声と、手拍子。俺も一緒になって「アンコール!アンコール!」叫んで、その場を盛り上げながら楽屋へ。しかし、休んでる暇は無い、何をするかをパッと打ち合わせして、またミンナでステージに戻り、「KNOCK DOWN」!まさに我が 20 年前の作品。LIVE 終了!

そして、打ち上げ。実は打ち上げも、もうそろそろ控えなきゃなっと思ってたのですが、なんせ世間様は三連休!行くしかない! で、打ち上げ会場に行ったのだが、もういっぱいで中に入れず・・・ しばらく表で待つ。その後、階は違うが、席が空いたので入店。俺は上の階や、下の階へ顔を出して飲んだ。俺に席は要らない。
んで、その後の事は内緒〜!ってか Den ちゃん亭で朝までコース! 
コレでよいのか "TOUGH BAND"! 仕方ないね、酒好き集団 "TOUGH BAND" ですから!
許してちょ!

By "TOUGH BAND" TAISHO