1999年8月3日 名古屋E.L.L 〜夏の巡業〜

名古屋E.L.L につき まなみちゃんの向かう方向に寺が見え
そして その横には商店街があった。
すまん、俺はこんな商店街があるなんぞ知らなんだ。
もう、ここへは何十回も来ているのに・・・
まぁ〜D.F時代は小屋に着いても出歩く事もなかったし しょうがないね。
ちょっと情けない俺。
ほんでもって 小屋に入って今日は2バンドだと言われショック!
と言う事は 1バンド+1ピン トータル4人。
ちょっと期待外れじゃった。
けど 小屋のP.Aさんの熱心な姿に 俺の気持ちのモヤモヤも取れ、いつもの様にリハ。
リハ後、D.F時代よくお世話になった地元の人達がD.F時代同様、天むすの差し入れ
うれしかったァ〜(「おいしかったァ〜」とうちのスタッフ)

本番は ピンがとりというのもなんなんで
バンドさんにとりを任せ、俺はトップ
ひたすらビールで心を洗いHARUKI と本番待ち。

本番は最高でした。

D.F時代を少し思いだすほどの
ファンの姿勢がたまらなく嬉しかった。
思ったより沢山の人が来てくれはった。

そして、今回持ってきたカセット
「男の一発録り」がスタッフ共々喜ぶ程
本当によく売れた。
そしてビデオも・・・

スタッフの笑顔を見ていると俺も嬉しくなった。
また、近いうちに必ずツアーに出ようと思った。


帰りは、手羽先の店をE.L.L の社長さんに聞いて
「やまちゃん」へ行ったのですが
満員で しかもラストオーダーも近いという事で
「風来坊」へ行った。

しか〜し、手羽先1人前5本で400円とは
知りませんでした。
D.F時代は会社が出していたので
本当にあの頃の飲み代は一体
いくらだったんだろう?

そう思うとあの頃は何も知らず
幸せだったんだな〜と思った。

そして、J.M.P+たけもぐで
6名 手羽先20人前位頼んだ。

これまた うまかったァ〜!

HARUKI の顔を見ればわかる
これはやっぱり旨いんやなと・・・




(たけもぐレポートにもある様に)
ゴマをボロボロと落とし、
顔をゴマだらけにして我を忘れて
俺はひたすら食いまくった。

ごちそうさま〜。

本当に楽しいツアーでした。
J.M.P軍団にも、いい経験と思い出が
またひとつ増えたと思う。











全てがうまく行ったと思った。
が、やはりお約束のおちはあった。
それは帰りのパーキングでの出来事・・・・・・・・
みんなはお土産を買おうと言う事で車から降り、俺はまた寝ていた。
するとスタッフからTelがあり 急いで車から降りた。
誰も乗っていなかったので、車の鍵を閉めた。
するとHARUKI が戻って来ていた。

俺  「HARUKI どうしたん?」
HARUKI「車の鍵を・・・」
俺  「・・・・・・・!?」

鍵の閉まった車 窓ガラスの中にかかったままの鍵が・・・
しばし2人は沈黙・・・
こんな時に限って窓は全閉。
俺とHARUKI は訳の分からないまま、何でもいいから細い棒を鍵穴へ

『開かない!!』

HARUKI 佐々木を呼びに行く。
佐々木来る。
−そんなに慌てる事もなく消える−
2人 また慌てる。
暫くして佐々木 スタンドの兄ちゃん連れてくる。

佐々木 「この車です。」

スタンドの兄ちゃん、薄っぺらく長い棒?板?の様な物をドアガラスの隙間へ・・・
俺は心の中で「こんな兄ちゃん 当てになるか! やっぱJAF呼ばな。」と・・・

『カチッ!』

見事 鍵が開いた。

俺とHARUKI は胸なでおろす。
その後 HARUKI は鍵をもう絶対 手から離さないと、手の中に握り締めてショッピングの続きを・・・


それにしても さすが J.M.P軍団。
ただでは帰れませんな!
でも あの時の落ち着き払った佐々木、ん〜女は凄いと思った。
それに比べて 俺とHARUKI のあの姿。目もあてられまへん! ほんまに!
てな事で、ホンマみんなお疲れ様!俺ももっとみんなの笑顔が沢山見られる様にがんばります。
HAPPYが一番。
またライブ会場で会いましょう。
ヨロシク!!


                             TAISHO